Ceramic Artistn

清水焼 雲楽窯

斎藤雲楽

五条坂に生まれ、三代目雲楽を継ぐ。
全国で初めて電気窯を取り入れ焼成に成功。独創の釉薬「青抹陶」から生まれる上品な質感と肌合いやわらかな陶肌に地色と乾山風の枯淡な絵柄を合わせた作品が人々の審美眼を楽しませ京焼、清水焼のルーツを彷彿とさせる。日用品として発達した他の陶器とは一線を画し、京都にて茶の湯の隆盛とともに「人の目を楽しませる事を念頭に」手間を惜しまず、伝統の味わいに革新の輝きを吹き込む。

伝統工芸士。京都市伝統産業技術功労者を受賞。

九谷焼 竹隆窯

北村隆

1974年 石川県九谷竹隆窯に生れる。
「北前船」の作家として有名な九谷焼の第一人者。「北前船のフロンティア精神」こそ北村氏が伝えたいテーマ。皇族方への献上品を含め、その作品は政財界にも絶大な人気を誇る。2003年大本山永平寺高祖道元禪師七百五十回大遠忌に「九谷焼代香爐一基」奉納。独自の創作活動が評価され東久邇宮文化褒賞。

伝統工芸士 日展会友 日本現代工芸美術作家協会会員 石川県陶芸家協会会員
日展初入選(以後27回入選)

清水焼 丈夫窯

加藤丈尋

京都生まれ。
平成10年京都府工芸産業技術コンクール新人特別賞を皮切りに数々の受賞や入選。
こだわりの色を表現した丈夫窯の作品は、奥行きの深い「朱」。森と湖の混沌を思わせる。青からグリーンのグラデーション「三彩」高度な技術が技術生を高めるこれらの色は丈夫窯が誇る表現で妄想的な輝きが海外でも反響を呼び、今やファンは世界に広がっている。ルーブル美術館への出展歴、ハーバード大学で特別展覧会(日本人初)。

日展会友 京都工芸美術作家協会会員 作家集団工芸京都同人 創工会会員

清水焼 雅風窯

谷口正典

京都五条坂に生まれる。
ダイナミックにも繊細にも受け取れる、独特の世界が谷口氏の真骨頂。10年を一つの区切りとして、テーマを設けて創作。
「色」にこだわること、「空と雲と風」といった焼物に表現することの難しい題材を自ら生み出した釉薬「紫紅釉」を使い自然が織り成す色目を陶器に表すその「色」に並行して「土」。土を採取し粘土作りから始め自作の釉薬「緋幼釉」骨太で大胆な作品。飛騨高山で登窯を焼成し、自然の薪だけで4日間炊き続ける作品は力強い。

日展会友 日本新工芸家連盟評議員 京都府美術工芸作家協会会員